語感が恋と選挙とチョコレート。
朝、西弘を徘徊しました。西弘というのは大鰐線の弘前学院大前駅を中心とした一帯の呼び名です。弘前学院大前駅が何年か前まで西弘前駅と名乗っており、急な変更に街側がついていけていない・・・というか、西弘で定着した界隈を今さら捻じ曲げられても困るという感じです。改称の2週間前に告知するのをやめなさい。
弘南バスも元気よく「西弘前駅前」を名乗っています。勘違いされがちですが、弘南鉄道と弘南バスは資本関係が切れています。
朝の西弘は、徘徊おじさんズと生協さんの入荷トラックにまみれています。
学生街に近接した賑やか商店街も、朝の5時過ぎは落ち着いています。
西弘駅前商店街の街路灯にはこういう板がついているのですが、最近では白部が剥げていたり撤去されたりでここまで綺麗なのはあまり見かけなくなりました。
代わりにこれがついています。
「西弘前駅下車くみあいマーケットむかい」くみあいマーケットは生協さんのこと。生活協同組合の「組合」です。
で、その「くみあいマーケット」は今どうなっているかといえば
これ。閉店の危機を逃れて新し建物となりました(そのあおりを食らって黒石生協とか弘大前のUマートが滅んでると思えなくもない)。「弘前学院大前駅前店」とかにならないのがyoiですね。
生協さんの建物が待合室を兼ねているので、こういう画面になります(2019.11)。
駅名の改称に抗う店名。
駅と、カートと、籠(2019.4)。
西弘生協の隣りにある焼肉屋さん「五エ門」にある掲示板に貼っつけてあるのがこれ。「にしひろさき」の駅名標がポスター内にあり、未練たらたら。
西弘駅前アパートっもりあMす。
電電公社が設置の板。
セブン-イレブン 弘前西弘前店。西弘前が弘前学院大前になった後に、西弘前なんて住所はないところにできた西弘前店。
←西弘前駅方面 樹木方面→
結構新し感じの看板もあります。弘前学院大前に改称は2008年ですから、それより前に設置だとしてもかなり改称の直近に設置かな?と勘繰ります。
ここまで西弘前の名前がまちなかに氾濫していると、大鰐線がなくなったあと、弘前学院大前の名は残るんだろうと心配になります。大鰐線がなくなるというのがまずもって不味い想像なのですが、ない話ではないというか、個人的には大鰐線を大鰐線のまま存続させてうまみがあるのか?と思っているので、大鰐線のなくなった後の弘前をよく考えます。どうなるんでしょうか。10年後の西弘。