2020年1月、弘前市営地下鉄の画像をツイタに投下したらBuzzちゃいました(実はそんなに伸びたわけではない)。本名も大学も顔写真も新聞で紹介です。これが実名報道ちゃんですか。親は新聞記事のコピーや写真を諸方面に送信し、DYNAMIC垢バレインシデントが発生しました。
弘前市営地下鉄をつくりました pic.twitter.com/NsUD0dzuxT
— 水(みくまり)分 (@_39ML_) 2020年1月12日
456RTで名前が開示される恐ろし時代です
https://hirosaki.keizai.biz/headline/1373/
本名が開示されていないありがた記事もあります
39MLにとんでもないダメージを負わせた画像ですから、なんらかの制裁を受けるべきです。ブモグのネタになってもらいます。今回から不定期で各路線を実際におチャリで辿ることにします。NOT嵩張り新しコンデのジも導入ですから、かなり快適にサイクルingをできています。
初めに辿るのは赤色の相馬線です。旧相馬村域から城南・下土手町・宮園を通って津賀野へ向かう路線ですが、今回は途中の金属町までです。風が強すぎて疲れちゃった。
おチャリ日:2020年5月25日
まずはOUCHIから起点の夏川駅までおチャリをコロコロ転がします。
緑ヶ丘の市営住宅。奥に弊学が見えます。
清水→自由ヶ丘→青樹町。次第に家が少なくなり、視界はリンゴ畑と岩木山にまみれます。
悪戸と自由ヶ丘の境目辺りにある池から溢れた水は、寺沢川に注ぎ込んでいます。
りんごのカーブミラー。
とんでもない道を走らされています。ここは地下鉄が通るところでないのセーフ。
相馬川に沿って南下し、
相馬川の羽根山橋に到着です。この辺りが夏川駅です。
夏川駅
なつかわ 起点から0.0km
これは完全に癖なのですが、栄えているところから1駅伸ばして終点にしがちです。夏川駅も御多分に漏れず、一丁木からにしておけばいいものをわざわざここからにしています。
近くにあるもの:桐ノ木澤公民館
県道129号線を北上して相馬(狭義)へ向かいます。
緩い坂を上がった先が相馬(狭義)です。
一丁木駅
いっちょうぎ 起点から1.17km
相馬川と作沢川の合流地点、段丘面上に相馬の集落はあります。簡易郵便局や農協などがありますが、ここを相馬とするとちょっとややこしいことになります(ここを相馬にしなくてもややこしいので困っています)。その理由は後述します。
近くにあるもの:相馬村農協相馬支所・一丁木簡易郵便局・相馬ふれあい館
線路は129号から一旦逸れて地上に出ます。一丁木だけ高いので、夏川からずっと地上で一丁木だけ地下駅でもいいかもしれない。
藤沢付近で129号と再び合流、坂市に着きます。
坂市駅
さかいち 起点から2.47km
坂市川の合流地点、坂市集落の入口に駅を設けます。左手に写り込んでいるのはバス待合所の残骸。
近くにあるもの:長慶園
こんなところに地下鉄を通してどうするんだという感じですが、運賃をお支払いいただければ熊でもKC-LV832Lでも海王星でも乗せます。
県道が東に大きくカーブするあたりが紙漉沢駅になります。
紙漉沢駅
かみすきさわ 起点から3.74km
県道と紙漉沢の集落にはかなりの高低差があります。
近くにあるもの:成田商店・相馬村農協りんご加工センター・岩木川漁協・長慶天皇御陵墓参考地・市立相馬中学校
線路はいよいよ五所の集落に入ります。
ずっと低いところを走っていた129号も、坂を駆け上がって五所の中心部へ。このあたりからは地下が良さそうです。
相馬庁舎は駅直結です。
相馬駅
そうま 起点から4.74km 乗換:東西線
一丁木を相馬とできなかったのはこれが原因です。相馬庁舎や相馬村農協本所、相馬小学校などが集まる五所地区が旧相馬村の中で大きな存在感を放っています。弘南バスの相馬行きも五所止まりです。
ここでは目屋から来た東西線と接続します。
近くにあるもの:弘前市相馬庁舎・相馬村農協本所・市立相馬小学校・相馬郵便局・相馬球場・御所温泉など
引き続き129号を弘前市内へ。ここから昴までは岩木川におおよそ沿って走ります。人家も増えて弘前近郊の雰囲気が出てきました。
昴駅
すばる 起点から6.03km 乗換:東西線
弘南バス「野崎入口」停留所とほぼ同一の地点です。
駅名の由来となった昴地区は画像の集合住宅のすぐ裏手。
昴地区は平成9年頃にできた旧相馬村の中ではもっとも新しい地区で、当時の建設大臣から「手作り郷土賞」を受賞しています。
電線がないので一体、地中化か?と思いきや
こんな感じで
裏道に引いています。かしこい。
近くにあるもの:さとちょう相馬店・ラグノオささき相馬工場・相馬村農協湯口支所など
さとちょうの交差点あたりで129号とはお別れです。線路は東南東に進路を変えて城南・弘前大学方面を目指します。線路と同じルートをとる道路がありませんから、ここは少し回り道が必要です。
下湯口から悪戸中野付近まで、だらだらと登りが続きます。
りんご公園への道に入り、300mほど行った地点に宇和野駅があります。
宇和野駅
うわの 起点から7.68km
周囲が全部リンゴ畑。ここは弘前市内でも最も高品質のリンゴが採れるとされている地区です。なんで駅を置いたの?となるくらいほかに何もありません。
近くにあるもの:特になし
さっきの道に戻って東へ進みます。
視界が一生リンゴ畑。
馬渡線に入り北上します。
じんわり視界のリンゴ分が薄くなってきたと思ったら
急に家・家・家。住宅の大群が襲来です。
金属町駅
きんぞくちょう 起点から8.94km
弘南バス「金属団地入口」のすぐそば。
戦災などの被害を受けず古い町割りのままゴチャゴチャとしていた弘前のまちを飛び出し(行政指導で追い出され)、小沢地区のリンゴ畑のど真ん中に発生したのが金属団地です。
あのタムロンもあります。近くになかなかな大きさの工場があるため、こちらはメインではなさそう。
金属町駅近くには弘前南高校があるのですが、その真ん前にぶっ刺さってる電信柱の広告がこれ。
おい。ちなみに弘前にはこういう幕府も走っています。
金属町から西弘に向かうぞ~~~~というところでスモホの電池が4%になってしまい、この徘徊は終了です。次回は金属町~西弘前~下土手町と辿りたいと思いますが、他の人が少ない線区を先にやるかもしれません。おしまい。
つぎ